プエラリア・ミリフィカの動物実験結果
独立行政法人国立健康栄養研究所ではプエラリア・ミリフィカの安全性について疑問視するという解答を出している。
更年期を迎えた女性を対象に行われた試験において、50?100mgを毎日、半年間摂取し続けた結果、更年期特有の症状が緩和された。
しかしそれとともに血中エストラジオールが変動していることが認められ、貧血や肝機能検査値の変動が認められた人もいた。
猿による実験で、プエラリア・ミリフィカを毎日1000mg摂取させたことにより生理が停止した。
また毎日10mg摂取させたことによって血中エストラジオール、性腺刺激ホルモン、プロゲステロンがそれぞれ低下した。
ラットの実験では14日間の投与によって性腺刺激ホルモンの低下が認められた。
さらにわずかな摂取量による臓器重量の増加なども認められている。
これらの結果をふまえて国立健康栄養研究所では安易な利用を避けるべきこと、また妊娠中や授乳中、子供の服用を避けるようにと勧めている。
更年期障害を緩和するという情報も、十分な情報とはいえないと注意を促している。