プエラリアとイソフラボンの過剰摂取
プエラリアはタイ北部に自生している稀少種である。
このため原産地タイにおいても全ての人が摂取しているわけではなく、一部の地域の人が薬として時々用いているものである。
このような稀少種をサプリメントとして毎日常用することを問題視している声もある。
世間の注目が高い理由のひとつに更年期障害や生理不順の改善に効果があるとされているイソフラボンが大豆と比べると40倍含まれていることがあげられる。
しかしイソフラボンの多量摂取による健康被害を懸念する声も多い。
2006年2月にはこうした声を受けた厚生労働省医薬食品局食品安全部においてイソフラボンを関与成分とする特定保健用食品の安全性についての報告が発表されている。
これによると大豆イソフラボンアグリコンの摂取量は1日16から22mg。
またイソフラボンは適性摂取量が一日40mgから60mgともいわれている。
これは黄な粉20g、豆腐150g、納豆60gに相当する。
このためプエラリアをサプリメントとして毎日服用することはイソフラボンの過剰摂取となる。
イソフラボンの過剰摂取による副作用は不妊症をはじめとする多種のホルモン障害である。